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家探し、土地探しを始めたあの頃・・・その4 親との同居はNG

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 住宅展示場で家も土地もどうにかできると踏んだ私達夫婦。

しかし最大の問題がまだ残っていた。

私達はその時点でまだ親との同居はあやふやなままだったのである。
これは家を建てる前提で、決定的にダメなやり方だった。
住む人数が決まっていないのに土地を探そうとしていたのだ。
どの程度の家のサイズになるかわからないのに、なぜ土地から探すのか。

家のサイズを決めてから、建てられる土地を見つけるのが普通であろうに。
一番重要なことを後回しにしていた私達は、ド素人全開である。
たぶん住宅メーカーの方もあきれたのではないか。
おそらく親と真剣に家の話をしたことがなかったし、同居を望まれる状況が来るのを自然と避けていたのかもしれない。
夫は長男なので、親が一緒に住みたいといえばそれを了解するつもりだと心情を語った。


夫の親との同居を望む嫁はいない

 結婚する上で、最初に発生する問題は夫の親との同居ではないだろうか。
夫の実家が遠くにあるならば、その時点ではさほど問題は起きない。職場がある場所が生活拠点だからだ。
キレイごと抜きで、「大家族に憧れてました~」とか言ってしまう奇特な嫁ならいざ知らず、夫の親と暮らしたい嫁など絶対にいないと思う。
仮に「いいよ同居しても」と物分りの良さそうな嫁がいたとしても、本音は違うところにあるはずだ。一度は独立した大人が、また親の元で生活してみたいだろうか?私は自分の親でも嫌だ。

ここは長男としての義務だからという理由で、ほとんどは同居を受け入れるのだと思う。責任感が強い男性はある意味頼もしい。しかし、嫁の立場とは全く違うことをわかってほしい。

 

 現在両親が問題なく生活しているのであれば、二世帯住宅もやめておいた方がいいと思う。
私の友達は二世帯で家を建てた。玄関もお風呂も全てが1階と2階(親は当然1階)に分かれて生活していた。なかなか良さげに思えるが、何年も生活しているとささいな事が気になるようになるらしい。友達は外出する度に、義母に声をかけていくのが非常に嫌だと教えてくれた。声をかけるのは普通じゃないかと思うが、彼女としては、そんなことまでいつも報告しなければならないのがすごく不自由な感じだったというのだ。それが理由の一つだったのかはわからないが、数年後に彼女達家族は、その二世帯を出て別のマンションで暮らすことになってしまった。
またある知人は、結婚当初からどうしても同居の義母とうまく関係が築けず、子供を連れて離婚。夫は母親を選んだらしい。どういう事情があったのか知らないが、全員の人生が大きく狂ったに違いない。

 

親たちの事情

 最近は親世代も息子・娘家族とは一定の距離を置いたまま暮らしたいと考える人も多い。
自分の生活スタイルを変えたくないというのと、あまり深く介入せずさせずの関係の方が絶対にうまくいくと達観しだしたのだ。

それは長年嫁姑の同居について特集を組んできた、様々なメディアの功績も大きい気がする。
さらに、同居して孫の世話で悲鳴をあげているおじいちゃん、おばあちゃんが多くなってきていることも理由の一つだ。
今の高齢者は昔の高齢者より、体力も気力も断然若いが、やんちゃ盛りの孫の扱いは大変だし、自分の時間が削られるのがつらいという人が多いそうだ。
趣味を持って生活している人なら確かにそうだよな~と、私も他人事ではなく理解できる。
今の高齢者は昔の高齢者とはもう別ものなのである。

 

 

夫が両親と話し合う

 その日、夫は休みをとり、実家にいって家を探していること、同居を希望するのかを確認しに行くことになった。
その日私は仕事で、帰りの電車内でメールを受けとった。

「親は同居を希望している。来年4月に引越し予定」


目の前が暗くなった・・・

震える手で返信メールを打つ。

「本当なの?」

数秒後、夫から返信。

「なんてね。同居は希望しないって」

・・・ こういうヤツである。
スマホを床に叩きつけそうになった。

取りあえずは気持ちが軽くなったわけで、新たな気持ちで家の規模を検討できることになったのは喜ばしいことだった。

 

つづく 

 

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